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2007年12月29日 (土)

保育のプロ

ごぶさたしております。12月議会のご報告をせねばなりませんが、ウォーミングアップにエピソードをひとつ…。

こどもがお世話になっていた保育園を訪ねました。「ぐみの木ほいくえん」といいます。

日曜日だったので子どもは1〜2才の3人だけでそれぞれのびのびと遊んでおりました。お昼ご飯になり、おだしのいいにおいがひろがりました。献立は、「具だくさんのおうどん、焼き魚、かぼちゃの炊いたん、プチトマト」。遊ぶのも食べるのも一生懸命のこどもたちをみていると、こちらまで豊かな気持ちになります。

おなかが満たされたらお昼寝です。準備をしていたら一人の子がジャーっておしっこしました。この保育園ではネンネの赤ちゃん以外はオムツでなくパンツなので床に小さな池ができました。先生にあっという間にきれいにしてもらったのですが、ものの 5分も経たないうちにまたまたジャー!(あ〜あ。今着替えたばかりなのに…。)と私は先生のご苦労を思いました。しかしそこで先生はなんと言ったと思いますか?「わぁ〜!〇〇くん。おしっこを止められるんだ。すごいね。さっきの時誘えばよかったね。ごめんね。こんどトイレいこうね。」って明るく優しく声を掛けられたのです。2回続けてしたということは、一回目は途中でとめた、ということらしい。

「こどもの成長」を見逃さない目、さすが保育のプロと感心しました。

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2007年12月 4日 (火)

入れ歯が子ども救う

今日の「しんぶん赤旗」で入れ歯リサイクルについてのコラムがありました。

入れ歯の金具や歯の詰め物かぶせ物には「金銀パラジウム合金」が多く使われていることから、不用になった入れ歯合金を精製して売ると、1個2500円にもなるそうです。ユニセフ(国連児童基金)に寄付することで、入れ歯一つで毛布なら8枚、予防注射針なら250人分、HIV簡易検査セットなら40セットを、貧困で苦しむ世界の子どもたちに援助できます。

個人で換金すると手数料の方が高くつくため、昨年12月に「NPO法人日本入れ歯リサイクル協会」(本部・埼玉県坂戸市)が発足し、回収、換金を行っています。

収益金の45%をユニセフに、45%を協力自治体の社会福祉協議会にそれぞれ寄付し、10%を入れ歯リサイクル協会の活動経費(回収箱、ポスターなど)にあてます。

入れ歯ってごみとしては捨てにくいですね。8月31日の「しんぶん赤旗」で記事を見て、気になっていました。「入れ歯供養」といってお寺で供養してもらっているニュースを見たことがありますが、入れ歯で人助けができ、資源を有効活用できる、こんな良い活動はぜひとも我が亀山で、と資料を請求し社会福祉協議会に行ったのは先月のこと。(まだ全国の自治体で20カ所ほどしか取り組まれていないようです。)

今日、『亀山社会福祉協議会として取り組んでいく』との報告をいただきました。亀山市民の善意の輪が温かく大きくふくらみますように。

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鈴鹿亀山地区広域連合

広域連合の初めての議会に11月30日に行って来ました。

議事は副議長の選挙だけで、あっという間に臨時会は終わりびっくりしました。両市長も連合長、副連合長として座ってみえましたが、一言も発することもなく、いすの暖まる暇もなく退席され、これもびっくりしました。

私たち議員はその後、鈴鹿亀山地区広域行政圏計画(平成20年~29年の広域の新たなまちづくりの指針)の策定について進捗状況の報告をうけ、鈴鹿亀山消費生活センターの相談の傾向について報告をうけ、介護保険や地域包括支援センターについて説明をうけました。それらに対してさまざまな議論が午前中いっぱいされました。

そしてびっくりの極めつけは、広域連合の議会はこの臨時会を除くと、予算議会と決算議会のたった2回しかない、ということです。びっくりばかりしていたらまたあっという間に一年が経ちそうです。濃厚な取り組みができるように、市民の皆さんから声をいただき、学習して3月に臨みたいと思います。

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2年目は・・・

福沢は、2年目も教育民生委員会に所属します。この委員会は、教育、医療、福祉、環境と、市民の暮らしに密接に関わる委員会で、共産党市議団としてははずすことはできないと思っています。中学校給食についても続けてみていきたいこともあり、私がもう一年させてもらうことになりました。

そして鈴鹿亀山地区広域連合の議員としても出させてもらうことになりました。これもまた介護保険、消費生活相談など生活に密接に関連することに取り組んでいるため、がんばろうとはりきっています。

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