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2008年2月13日 (水)

学校給食検討委員会傍聴記

2月12日 第8回学校給食検討委員会を傍聴しました。2回目の傍聴です。内容に先立って言いたいことは、またしても傍聴者に資料が用意されてなかったことです。

今回もまた、「2枚目をごらんください」などと資料に沿って説明を受けているのを、ひたすら聞き書きした自分のメモと照らし合わせながら理解せねばなりませんでした。当然ですが、手元に資料があるのを前提に話をしている方もみえて、傍聴者には非常にわかりづらいのです。

このことは教育民生委員会で指摘しました。なぜ?と問うても「傍聴だから」との答えでした。その後検討されたはずですから、検討の結果「傍聴者ごときには、資料など必要ない」ということになったのでしょう。これが亀山市教育委員会の体質なのか、検討委員会委員長の思いなのかはわかりませんが市民をバカにしたひどい話です。

今日はまず中学校給食の基本方針について説明を受けていました。説明後、委員長が「これは決まったことですから発言はお聞きしません。」と言い、質問も意見もありませんでした。

次に幼稚園と小学校の給食について説明がありました。

 幼稚園については関幼稚園のみ給食があり、他の4園はない、という格差があります。

 小学校についてはここ2~3年正規調理員の退職が予定され、ぎりぎりである「1校に正規調理員1名」という基準が維持できなくなる。よって、現在の直営自校方式を堅持するのか、民間委託するのか、あるいはセンター方式 これも直営か民間委託か、平成20年度内に方向性を出したいとのことでした。

 説明後、委員がひとりずつ自分の給食の思い出なども含め順番に発言することとなりました。ほとんどの方が現在の直営自校方式を高く評価しているようで堅持してほしいと言う声も多かったです。一巡したところで、「議論は1時間30分くらいがちょうどいいから、」という委員長のことばで、発言は終結しました。(議論…してません。1時間30分…経っていません。)

 こういう調子でふた月に1回ほどの会議を経て(うち2回は視察を入れる予定のようです)20年度内に結論をだすとのことです。このような議事進行で今後議論を重ねていけるのか不安に思いました。中学校給食の検討の時も「議論が足らない」、と指摘したのですが…。

これだけ食の安全が日本中で叫ばれている今なのに、冷凍食品のこともいっさい話題にせず、世の流れは民間委託といわんばかりの挨拶や説明をする教育委員会ーぶきみなかんじがしました。

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新春の集い

2月9日に日本共産党亀山市後援会の『新春の集い』がありました。

 第1部の、鈴木みづ絵さんと辻雅代さんのミニコンサートは思わず涙がこぼれるほど心にしみるすてきなひとときでした。

 第2部は服部議員と私が市政報告をしました。

 つづいて党の県書記長 中野たけしさんに、日本共産党はどういう政治を目指しているのかを話してもらいました。亀山シャープは半分近くも派遣や請負がいますが、ドイツのベンツはたった3%だそうです。しかも派遣といえどさまざまな保障は充実しており、正規の社員との賃金格差はありません。ヨーロッパ諸国には当たり前にある「働く人を守るルール」が日本にはないため、大企業が利益をむさぼり、減税の恩恵にあずかっている。その一方で労働者はひどい状況におかれている、ということをドイツとの比較など具体的な例を示してのお話で、とてもわかりやすかったです。これらのルールづくりをすることは日本共産党が頑張って取り組んでいることのひとつです。

 そして真打ち登場、衆議院議員 佐々木憲昭さん。すてきな声で、わかりやすく楽しいお話でした。国会の裏話に大笑いしているうちにエッセンスはすっと染みこんでいる、という感じで、これはもう職人芸ですね。会えば誰でもファンになるんじゃないかしら?私が下手な説明をするより、国会の質問のムービーを貼り付けてみますのでぜひご覧ください。

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ひどい雪の中ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。大変だったことと思います。でもとっても楽しかった。また来年もお越しくださいね。

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2008年2月 8日 (金)

障害者控除の認定に500人!

障害者控除の認定ですが、広報でお知らせするのと、個人通知でお知らせするのとでは、こうも違うのか、とびっくりします。数人であったものが、通知後たった4~5日で500人とは…。「こんなええことやったら、また言うてください。すぐしますから。」と保健福祉部部長さんが言いました。さすがです。

あいあいの向かって左側の入り口からはいると、「障害者控除対象者認定申請受付窓口」と案内がしてありわかりやすくしてもらってあります。

この認定書は確定申告で使わないと意味がありません。本人、扶養者の申告に使ってください。

個人通知対象の1300人には障害者手帳を既に持っている人も含まれています。手帳をお持ちの方は新たに申請をする必要はありません。

認定書は今後ずっと使いますので大切に保管してください。確定申告で提出してしまわないように。提示する、あるいはコピーを添付するのみでよいのです。

介護度の変更があったら認定書を持って保健福祉部の窓口までお越しください。障害者控除から特別障害者控除に(あるいはその逆に)変更するかもしれないからです。控除額がかわってきます。

この控除で住民税が非課税になり、介護保険のサービスが受けやすくなった方もいらっしゃるようです。いろんなところに影響します。ぜひ確定申告をしてくださいね。

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白鳥の湯 故障中

今日あいあいに行きましたら、シルバーの方が、寒いのに外に立っておられました。丁度障害者専用の駐車場の辺りでしたので、「駐車について見ていただいているのですか?」と声をかけると、「お風呂が修理中で使えないので、その案内のためです。」とのことでした。白鳥の湯が昨日夕方より汲み上げポンプが故障し、今日、明日と使えず、9日から使えるようになる、とのことでした。「寒いのにごくろうさまです。大変ですね。」と言ったものの、今思えば、大きい貼り紙と看板でもっとアピールしたらどうやろか?とも感じます。明日言ってみます。

白鳥の湯は良いお湯で、とっても体が温まるし、ツルッとするので大好きです。こどもが乳飲み子の頃から家族でよく行きましたが、乳がんの手術をしてからは、少し抵抗があって行ってません。でもこう寒いとまた行きたくなります。「気にしないで入りなさい。」といってくれる方もありますし、「そんなん私の出た腹の方が恥ずかしいわ。」と笑わせてくれる友人もいます。時間ができたらまた行こうと思います。

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2008年2月 1日 (金)

殺虫剤入り餃子事件に

小学校の2月の給食メニューをみていたら4日に「揚げ餃子」がありました。材料は「餃子」。(普通は「豚挽肉.キャベツ…」など書かれている)。

ああ、冷凍食品だ。こうやって、最近月に1回ほど冷凍食品や調理済みの食品が入るようになったなぁ、と思っていましたら、1月25日の教育委員会との話し合いのなかで、小学校も現在は冷凍食品50品目ほどになっているとのことを聞きました。早速そのリストを請求しました。

そうこうしてたらこんな事件です。給食の餃子は大丈夫か?服部こうきさんが教育委員会に聞いてくれました。「メニュー変更の通知をすべての保護者に出す。ただ今度の餃子は国内産で問題ないらしいがあえて変更する」とのことでした。国産だけど、JT関連らしいです。直営自校方式の給食なのに、冷凍食品をつかっていることがみんなに知られますね。やはり人を増やしてほしい、冷凍食品を使わない安心安全な給食をしてほしい、と、きっちりと要求していかなければなりません

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